1 事案の分類
2 事案の内容
3 当事務所による解決
4 依頼前後の状況変化
5 解決のポイント

1 事案の分類

離婚請求 求められた
離婚原因 不倫
依頼者の性別 女性(30代)
子供の有無 あり
依頼者の職業 専業主婦
相手の職業 公務員
争点(対立した内容) 養育費・慰謝料・(財産分与)不動産
解決手続 調停
依頼時期 婚姻5年・別居1年以内

2 事案の内容

夫が単身赴任をしていました。
夫が離婚調停を申し立ててきました。
妻は,予想できなかったのでとても驚きました。
仮に離婚するとしても,その後,妻は子供と一緒にマイホームに住めるかどうかが不安でした。

3 当事務所による解決

当事務所は妻からの依頼を受任しました。
調停申立が不自然なので,何か背景となる事情があると思いました。
調べてみたところ,夫は妻以外の女性と交際している形跡がありました。
(ご依頼者の希望により,詳細な内容は公表できません)
そこで,当事務所の弁護士は『離婚原因は夫側にあるのだから慰謝料を払わない限り離婚に応じない』という主張をしました。
また,不倫の証拠も一部だけを開示して,敢えて全部は明かさないことにしました。
調停の申立から約3か月で,いろいろな条件について夫が譲歩して調停離婚が成立しました。

4 依頼前後の状況変化

依頼前 慰謝料なし・養育費5万円で離婚しようとしていた
依頼後 慰謝料300万円・養育費月額8万円・マイホームを確保できた

5 解決のポイント

夫の不倫の証拠はやや不完全なところがありました。
しかし意図的に一部だけを開示したことにより,夫側は『どこまで把握されているか分からない』状況になりました。
その結果,夫がいろいろな条件を譲歩することにつながり,ほぼ当方の希望する内容が実現できたのです。