Q15

総量規制とはなんですか。

A15

平成22年6月18日に完全施行された「改正貸金業法」の目玉の一つで、返済能力を超えた借入を抑制することが目的です。

総量規制では個人の借入を対象に、総借入残高が年収の1/3を超えてしまう場合の貸し付けなど、返済能力を超えた貸し付けを禁止しております。また、借入残高の総額(複数社の利用があればその合計)が既に年収の1/3を超えていた場合にも超過分の返済が終わるまで新たな借入ができません。 具体的にいえば、年収が300万円の人の場合は、100万円までしか借りられないように制限されます。
総量規制の施行により、これまで通りの"借りては返す"の繰り返しができなくなり、今後、返済不可能に陥る方が多数見られることが予測されています。 現在、"借りて返す"生活をなさっていらっしゃる方につきましては、総量規制によって新たな借入が出来なくなる前に、債務整理等の対策を取られる事をお勧めいたします。また、総量規制実施により、新たな借り入れが出来なくなって(返済が出来なくなって)困った場合にもすぐに債務整理等の対策を取った方が良いでしょう。 いずれにしましても、早めにご相談されることをお勧めします。

※指定信用情報機関により残高情報が共有されており、貸金業者1社毎ではなく、複数社からの借入残高合計で判断されます。
※住宅ローン、自動車ローン、高額医療費の借入、有担保の借入や事業資金の借り入れ等は含みません。